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拭う [擬リヴ]

ズッ

急所に正確に突き刺した得物を引き抜く。
すぐに噴水と見間違うばかりの血潮が噴き出した。

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夏祭りとバイトとカキ氷と花火と [擬リヴ]

「ぼっさ~ん! ねぇねぇヒマ? 今日ヒマ?」
 島に来るなりいきなりか。オレはそのまま突進してくる昔馴染みを張り手の要領で突き倒した。カウンターが綺麗に決まり相手はもんどりうって倒れる。
「あべしっ」
「ヒマじゃねーよ、晩メシの仕度をしようって時になんで来るんだ、帰れ」
「ひどっ」
 そしてそのままショックを受けたように『シナ』をつくるのい。うぜー
「せっかくオイシイ話を持ってきてあげたっていうのに……話も聞いてくれないなんて」
「お前の持ちかける話がウマかったためしがないんだが」
 さーて今日の味噌汁は何にすっかな、そうだ確か貰ったナスがあったな。
 来客を完全ムシして(いやそもそも客人とは認めてないし)オレは夕飯の下ごしらえをしようと立ち去ろうとする。だが次の言葉で思わず足を止めた。
「お夕飯は屋台で食べればいーじゃん、きょう夏祭りだぜ、しーらないの?」
「夏祭り?」

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まるで雲を掴むような [擬リヴ]

 陽もくれかけたある日の午後、少女はなじみの島に降りたった。橙色の頭髪がふんわりとゆれる。
「……?」
 そこに来てようやく異変に気が付いた。彼女の保護者であり、皆の拠りどころでもある男が頭を抱えイスに座り込んでいる。

 

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とある少年のむかしばなし [擬リヴ]

むかしむかし、あるところに大きなお屋敷がありました。

そこに住んでいるのはいつも優しいお母さん、とっても頼りになるお父さん、そして双子の女の子と男の子が住んでいました。

双子はとっても仲良しで、いつもお屋敷の中を駆け回って遊んでいました。

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犬を拾った話 [擬リヴ]

「無様ね」
 少女はそう言って目の前にふわりと降り立った。

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#FFFFFF-#000000 [擬リヴ]

 目の前にばら撒かれた、色とりどりの虫、虫、虫。
 その中の一つをつまみあげながら、男は眉間のしわを深くした。
「オレが突然白くなったら、どう思う?」

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寸劇1 [擬リヴ]

某日、荒れ果てた洋館の一室にて

doro.gif 「ふぅ、後はこの薬剤を入れれば完成ね」

noi.gif 「たのもおおおお!!!」

doro.gif 「きゃああああ!?」

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白昼夢。 [擬リヴ]

 うららかな昼下がり、今日も豚小屋は閑散としていた。
 いつも通りの店内に、いつも通りの緩やかに流れるBGM。
 ただ一つ違う点があるとすれば、カウンターの中に居る主人が違うことだろうか。
「うわー、ひーくんどしたの。頭血まみれだよ」
「お前、来るなりそれか」

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bittersweet [擬リヴ]

「ねぇ、キスしたことある?」
 ソファに座って大人しく待っていたはずの少女からの突然の問いかけに、男は持っていた片手なべを危うく中身ごとひっくり返しそうになった。
 すんでのところで持ち直し、いろんな意味で脈打つ心臓を押さえながら聞き返す。
「なんだよいきなり」

 

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いつかみた ゆめのつづき [オリジナル]

幻影夢想アフター

 

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